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#インド

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【インド】ラバリ族の刺繍

インドのグジャラート州カッチ地方に住むラバリ族の衣装の一部。もともと遊牧民としてこの地にやって来たラバリ族だが、近年では半定住化が進んでいる。カラフルで多彩なステッチとミラーワークを多用し、丸や三角、四角、アーモンド形などを組み合わせた模様が特徴。 …

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【インド】コルカタ地方のシルク刺繍

カルカッタ(現コルカタ)の女性の自立グループが製作。シルク地に木綿糸を用い、中央にメダリオン柄、その上下に生命の樹を刺繍。伝統柄に交じって、ハサミや傘などの身近なモチーフがステッチされているのがユニーク。 出典:『アジアのかわいい刺繡』誠文堂新光社 …

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【インド】グジャラート州の刺繍

インドの北西部にあるグジャラート州の女性が身につけていた民族衣装。背中が大きく開いていて、丈が短いタイプの衣装だ。グジャラート州は、ラバリ族、バンジャーラ族などの多様な民族が独自の刺繍が発展した地域として有名。 出典:『世界のかわいい刺繡』誠文堂新光…

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【インド】ラクノウ地方のチカン刺繍

ムガール帝国時代に栄えた北インドの古都・ラクノウに古くから伝わる刺繍で、その技術は400年以上もの長きに渡って受け継がれてきた。木綿の白い布に白糸で刺すホワイトワークの1種で、チカン(Chikan)とは「上質な綿に刺繍された」という意味。クルタと呼ば…

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【インド】ビーズワーク

19世紀にインド西部にもたらされたといわれるビーズ刺繍。布にビーズを直接とめつけ、ガネシャやクジャク、生命の樹など、生命感あふれるモチーフが描かれている。 出典:『アジアのかわいい刺繡』誠文堂新光社 刊 手芸や手仕事の奥深い魅力を共有する編集部の独自…

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【インド】ザリワーク

金糸やビーズ、スパンコールとともに、モールと呼ばれるコイル状の金属を縫いつけていく刺繍で、オートクチュールには欠かせない技法の1つ。ゴールドワークやモール刺繍としても広く知られ、ワッペンを作るときにもこの手法が用いられる。モールのことをヒンドゥー語で…

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【インド】ラージャスターン州の刺繍

ビシュノイ族は、インドのラージャスターン州北西部にあるジョドプール近郊に生活する遊牧民。タール砂漠に近いこの地では、厚手のウール地のスカートは実用性がなく、婚礼用に作られたもの。裾には寺院文様(地母神プリティヴィー・マータ)が取り巻くように描かれてい…

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【インド】パンジャブ地方のフルカリ

インド北西部からパキスタン北東部にまたがるパンジャーブ地方の伝統工芸で、フルカリ(Phulkari)とは「花の刺繍」の意味。19世紀後半までこの地方では、女性は幼いころから祖母や母親から刺繍を習い、これが花嫁修業の1つだった。カダルと呼ばれる生地に撚…

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【インド】カシミール刺繍

インド北部の高山地帯・カシミールの伝統工芸。この地域原産のカシミア山羊の毛から作られたショールが有名で、織物のほか、細かな刺繍を施したものが知られている。アリ(Aari)という先端がかぎ状になった特殊な針を用いることからアリワークとも呼ばれ、目のそろ…

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【インド】カンタ刺繍

インド東部の旧ベンガル地方(現インド西ベンガル州およびバングラデシュ)で作られる刺し子の布で、女性たちが家族のために手を動かし、伝えてきた技術。カンタ(Kantha)は「刺す」または「刺し子のふとん」を意味する。着古してやわらかくなった白地のサリーや…

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【インド】ミラーワーク

小さな鏡のまわりを糸でかがって、布にとめつける手法。ぺルシアを起源とし、イランからパキスタン、アフガニスタン、インド、インドネシアへと伝わったとされ、このルートは”鏡の道”と呼ばれている。鏡は水と太陽の象徴であり、砂漠に暮らす民族の間では、悪を反射し…

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