ミグラテールのオリジナル連載

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「SUBARU」店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅

「SUBARU」店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅 vol.4 ラトビアの手仕事の歴史(後編)

vol.3 ラトビアの手仕事の歴史(前編) はこちらから ラトビアの時代背景が投影された代表的な手仕事 織物 ラトビアでは紀元初期からリネンとウールの布地が織られていました。交易が盛んになると外国からコットンが流入するようになり、ラトビア国内でもその…

「SUBARU」店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅

「SUBARU」店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅 vol.3 ラトビアの手仕事の歴史(前編)

ラトビアの歴史と変遷 色鮮やかな手編みミトンや頑丈で美しい柳編みのバスケットなど、ラトビアの手工芸品は日本でも年々注目度が高まっています。優美でありながら実用性と耐久性を兼ね備えた品々は日常の暮らしを豊かにしてくれるのですが、これらの手仕事はすべてラ…

ミグラテールポッドキャスト『横山起也の手芸人生相談』

ポッドキャスト番組「どこ編み研究室 supported by ミグラテール」は、もう聴きましたか?

↓画像をクリックして聴いてみる 手芸が持つ潜在的な価値とは?これから手芸はどうなる?気鋭の編み物作家横山起也が、今をときめく人たちと語り合う編み物対談!多様なゲストの面々と刺激的な対談を繰り広げる『どこにもない編み物研究室 日本の過去・未来編』を、こ…

中米の手仕事

【メキシコ】サン・フェリッペ村の刺繍

メキシコのサン・フェリッペ・サンチアゴという村のマサワ族の女性達の刺繍。羊の毛を刈り、糸を紡ぎ、染色し、地機織りで帯や布を作り、そこに染色した毛糸の刺繍を入れた袋ものやテーブルクロスを作ってきた。主に、トウモロコシの農業をしている彼らは、自分達の身近…

北アメリカの手仕事

【アメリカ】クイルワーク

17世紀にイギリスからの開拓民が多く移り住んだアメリカ・ニューイングランド地方で始まったアメリカンクルーエル刺繍。その後、18世紀に最も花開いたと言われている。当時のアメリカで入手しやすかった毛糸と麻布を使った刺繍は、経済的に不安定で裕福ではなかった…

東ヨーロッパの手仕事

【チェコ】キヨフ地方の刺繍

チェコのキヨフ地方の民族衣装で、アンティークの襟飾り。少し大きめのアイレット刺繍は、チェコの民族衣装全般に見られる刺繍の特徴。裏布との間に色布を挟み込むことで、カラフルな花模様が浮かび上がる。白糸でかがったアイレットのまわりに、白または黒のサテンステ…

東ヨーロッパの手仕事

【ポーランド】ヴォヴィチのバラ刺繍

ポーランドの首都ワルシャワの西にあるウォヴィチという地域の民族衣装のブラウス。ポーランドは地方によってさまざまな花の刺繍があり、この村と周辺では大きく華やかな雰囲気の薔薇の刺繍が有名で、ウォヴィツキー刺繍と言われている。毎年1回開催される「聖体節」と…

東ヨーロッパの手仕事

【スロバキア】デトバ刺繍

デトバ刺繍は、スロバキアのデトバ地方に伝わる刺繍。民族衣装を装飾するために、昔から伝わってきたもので、図案は花や虫、星、太陽などデトバ地方の自然を表している。かぎ針を使った技法が特徴で、布の表からかぎ針を刺し、糸を引き上げて独特の立体的な模様を作る。…

南アジアの手仕事

【インド】アリワーク

アリと呼ばれる先端が鉤状になった木の柄の握りのある道具を使って製作する刺繍のこと。布の裏面から表面へ糸を引き抜くような方法でステッチを進める。目の揃った細かいチェーンステッチが特徴。18~19世紀に、貴族や富豪階級の衣装や装飾品を作るモチ共同体と言わ…

南アジアの手仕事

【バングラデシュ】ノクシカタ

バングラデシュを含むベンガル地方で受け継がれたカンタという刺し子の習慣から生まれた伝統的な刺繍のこと。1971年のバングラデシュの独立の頃から、貧しい女性が収入を得るための仕事として、NGOによるノクシカタの商品作りが進められ、今では、バングラデシュ…

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