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#世界のかわいい刺繡

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【コンゴ共和国】草ビロード

中央アフリカにあるコンゴ共和国のクバ族の中でもショワ族が作っている布。ラフィア椰子の繊維で織られた布に、ラフィア糸を使って刺繍をして作る。表面に出たラフィアの糸を1~2㎜に切り揃えてできた表面の印象がビロードに似ていることから、草ビロードという名前が…

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【ベナン】アップリケ

17世紀初頭から19世紀末まで、現在のベナン南部にダホメーという王国があった。強大な軍事力と奴隷貿易で栄えた王国では、王の紋章、王国の歴史や戦いの場面を描いた色鮮やかなアップリケの旗が作られていた。この旗作りの伝統が受け継がれ、現在でもベナン共和国で…

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【イギリス】ニードルポイント

麻糸などで織られたキャンバス地に、刺繍糸やウール糸でハーフクロスステッチやテントステッチを施して、全体を刺し埋めるカウントステッチの1種。ニードルポイントという名称はおもにアメリカで用いられ、ヨーロッパではキャンバスワークと呼ばれている。刺し埋めるこ…

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【イギリス】ドロンワーク

布の経糸や緯糸を切り取り、残った織り糸にさまざまなかがりを施して透かし模様を表現する技法で、「ドロンスレッドワーク」が正式名称。イタリアが発祥といわれ、ニードルレースが生まれるきっかけにもなった。16世紀にヨーロッパ各地に広まり、特にスペインで全盛を…

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【イギリス】アップリケ

アップリケ(appliqué)とは「貼る」「縫いつける」という意味のフランス語。土台となる布の上に好みの形に切った別布を縫いとめて、模様を構成する技法。インドやペルシャが起源といわれ、はじめは衣服を補強するためのものだったが、十字軍の遠征によってヨー…

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【イギリス】シャドーワーク

薄手の麻布やオーガンジーの裏から刺繍を施すと、模様が影のように見えることからこの名前がついた。シャドーステッチとしても知られる技法。布の裏側から、図案の面を埋めるようにクローズドヘリングボーンステッチを施す。表側には輪郭だけがバックステッチで現れ、刺…

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【イギリス】サンプラー刺繡

18世紀以降、ヨーロッパの女性たちは階級の上下に関わらず、家事に必要なこと、あるいは教養のひとつとして刺繍をたしなんだ。技術の習得のために基本的な技法や図案を刺したものがサンプラー。おもな技法はクロスステッチで、数字やアルファベット、ラインなどのほか…

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