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ミグラテールロゴの版木を彫ってみました。

「つくる」を楽しむ情報をお届けするミグラテール編集部は、ミグラテールストア開設にあたり、商品を発送する際の梱包用の包装紙に押すミグラテールロゴの版木を手づくりしてみました。
text: Migrateur editor team

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読者のみなさまは、ミグラテールのロゴにどんな印象をお持ちでしょうか。

編集部は、流行に左右されない、手の温もりが感じられる唯一無二のデザインだと感じて誇りに思っています。デザイナーさんにロゴを初めて見せていただいた時、このロゴとなら、「つくる」を楽しむミグラテールらしく未来へ歩んでいけると心を躍らせたことを昨日のことのように覚えています。


このデザインは、看板屋「看太郎」とグラフィックデザイナーとして大阪を拠点に活動されている廣田碧(ひろたみどり)さんに制作していただきました。(廣田碧さんのHPはこちら)廣田さんは、ハンドペイントで看板を描く家業の看板屋として、さらにさまざまな分野でグラフィックデザイナーとして活躍されています。手描きの看板屋としてはもちろん、「手」を使いながらさらにデザインの時も作業工程に「手」で描くことを大切にされている廣田さんにロゴを制作していただいたことで、「手でつくる」ことを楽しむ情報をお届けするミグラテールらしさを表すロゴに出会えました。編集部にとって、このロゴは、みんなの心をひとつにしてくれる、大切な存在となっています。

そんなロゴを…今回ミグラテールストア開設にあたり、購入してくださったお客さまに商品をお送りする時の包装紙に押すべく、版木に彫ってみました!

まずは版木にロゴを転写する。

転写には、手芸用品メーカーのクロバー株式会社さんの、クロバーチャコピー〈片面 ピンク〉を使用しました。本来は手芸などの図案写しやソーイングのしるしつけに使用するための商品ですが、今回はいきなり実行した企画のため、急きょ使用させていただきました。

次に、高校生ぶりに持った彫刻刀でとにかく彫る!

完成!

こんな感じで包装紙に押してみました!(インクは改善の余地ありですね…)

約3時間彫り続け、その時間はいろいろなことを忘れて集中し、無心になっていました。彫った後に、普段の編集業務に戻ったのですが、いつにも増して作業がはかどったような気がしました。無心になるほど集中したことによって、さらなる集中を呼び起こしたことを感じられたのが清々しく、もっと彫りたい気持ちがみなぎっています。

商品をご購入いただいた方は、編集部からの日頃の感謝と、ささやかな遊び心を込めた手彫りの木版ロゴが押された包装紙の到着もぜひあわせてお楽しみください。

ミグラテールストアはこちら。

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