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【タイ・ラオス・ミャンマー】アカ族の刺繍

photo: Ayako Hachisu, text: Yoko Kaji

ラオス、ミャンマー、タイ北部の山岳地帯には、モン族と同様、中国から移り住んだ多くの少数民族が暮らしている。なかでもアカ族(中国ではハニ族)は自然を信仰し、ありとあらゆるものに精霊が宿ると信じている。衣服は黒や紺を基調とし、頭飾りの特徴などからウ・ロ・アカ族やロイミ・アカ族などに分類される。また、ヤオ族にも多数の分派があり、衣装も居住地域によって多岐に渡るが、織り刺しと呼ばれる独特の刺繍が有名だ。

出典:『アジアのかわいい刺繡』誠文堂新光社 刊

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