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【ヨーロッパの刺繍】東ヨーロッパ・西ヨーロッパ・南ヨーロッパ・北ヨーロッパ
ミグラテールには「バーズアイマップ」という手芸と手仕事の世界地図があります。もうご覧になりましたか?今回の特集は、バーズアイマップに世界各国・各地域の伝統刺繍のピンを立てました。ここではヨーロッパの刺繍をまとめます。
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ミグラテールには「バーズアイマップ」という手芸と手仕事の世界地図があります。もうご覧になりましたか?今回の特集は、バーズアイマップに世界各国・各地域の伝統刺繍のピンを立てました。ここではヨーロッパの刺繍をまとめます。
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一見なんでもない日常の風景も、グレゴリ青山さんの手にかかると、不思議なくらいに新たな世界に引き込まれます。長らく「手芸」にはまっているという噂を耳にし、編集部はさっそく漫画の連載をお願いしました。日本全国、いや世界中の手芸中毒者の皆さま、お待たせしました! 月1連載の第1回目が始まります。
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メキシコのサン・フェリッペ・サンチアゴという村のマサワ族の女性達の刺繍。羊の毛を刈り、糸を紡ぎ、染色し、地機織りで帯や布を作り、そこに染色した毛糸の刺繍を入れた袋ものやテーブルクロスを作ってきた。主に、トウモロコシの農業をしている彼らは、自分達の身近…
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17世紀にイギリスからの開拓民が多く移り住んだアメリカ・ニューイングランド地方で始まったアメリカンクルーエル刺繍。その後、18世紀に最も花開いたと言われている。当時のアメリカで入手しやすかった毛糸と麻布を使った刺繍は、経済的に不安定で裕福ではなかった…
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チェコのキヨフ地方の民族衣装で、アンティークの襟飾り。少し大きめのアイレット刺繍は、チェコの民族衣装全般に見られる刺繍の特徴。裏布との間に色布を挟み込むことで、カラフルな花模様が浮かび上がる。白糸でかがったアイレットのまわりに、白または黒のサテンステ…
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ポーランドの首都ワルシャワの西にあるウォヴィチという地域の民族衣装のブラウス。ポーランドは地方によってさまざまな花の刺繍があり、この村と周辺では大きく華やかな雰囲気の薔薇の刺繍が有名で、ウォヴィツキー刺繍と言われている。毎年1回開催される「聖体節」と…
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デトバ刺繍は、スロバキアのデトバ地方に伝わる刺繍。民族衣装を装飾するために、昔から伝わってきたもので、図案は花や虫、星、太陽などデトバ地方の自然を表している。かぎ針を使った技法が特徴で、布の表からかぎ針を刺し、糸を引き上げて独特の立体的な模様を作る。…
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アリと呼ばれる先端が鉤状になった木の柄の握りのある道具を使って製作する刺繍のこと。布の裏面から表面へ糸を引き抜くような方法でステッチを進める。目の揃った細かいチェーンステッチが特徴。18~19世紀に、貴族や富豪階級の衣装や装飾品を作るモチ共同体と言わ…
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バングラデシュを含むベンガル地方で受け継がれたカンタという刺し子の習慣から生まれた伝統的な刺繍のこと。1971年のバングラデシュの独立の頃から、貧しい女性が収入を得るための仕事として、NGOによるノクシカタの商品作りが進められ、今では、バングラデシュ…
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インドのグジャラート州カッチ地方に住むラバリ族の衣装の一部。もともと遊牧民としてこの地にやって来たラバリ族だが、近年では半定住化が進んでいる。カラフルで多彩なステッチとミラーワークを多用し、丸や三角、四角、アーモンド形などを組み合わせた模様が特徴。 …
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カルカッタ(現コルカタ)の女性の自立グループが製作。シルク地に木綿糸を用い、中央にメダリオン柄、その上下に生命の樹を刺繍。伝統柄に交じって、ハサミや傘などの身近なモチーフがステッチされているのがユニーク。 出典:『アジアのかわいい刺繡』誠文堂新光社 …
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インドの北西部にあるグジャラート州の女性が身につけていた民族衣装。背中が大きく開いていて、丈が短いタイプの衣装だ。グジャラート州は、ラバリ族、バンジャーラ族などの多様な民族が独自の刺繍が発展した地域として有名。 出典:『世界のかわいい刺繡』誠文堂新光…
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