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#刺繍

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【バングラデシュ】ノクシカタ

バングラデシュを含むベンガル地方で受け継がれたカンタという刺し子の習慣から生まれた伝統的な刺繍のこと。1971年のバングラデシュの独立の頃から、貧しい女性が収入を得るための仕事として、NGOによるノクシカタの商品作りが進められ、今では、バングラデシュ…

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【インド】ラバリ族の刺繍

インドのグジャラート州カッチ地方に住むラバリ族の衣装の一部。もともと遊牧民としてこの地にやって来たラバリ族だが、近年では半定住化が進んでいる。カラフルで多彩なステッチとミラーワークを多用し、丸や三角、四角、アーモンド形などを組み合わせた模様が特徴。 …

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【インド】コルカタ地方のシルク刺繍

カルカッタ(現コルカタ)の女性の自立グループが製作。シルク地に木綿糸を用い、中央にメダリオン柄、その上下に生命の樹を刺繍。伝統柄に交じって、ハサミや傘などの身近なモチーフがステッチされているのがユニーク。 出典:『アジアのかわいい刺繡』誠文堂新光社 …

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【インド】グジャラート州の刺繍

インドの北西部にあるグジャラート州の女性が身につけていた民族衣装。背中が大きく開いていて、丈が短いタイプの衣装だ。グジャラート州は、ラバリ族、バンジャーラ族などの多様な民族が独自の刺繍が発展した地域として有名。 出典:『世界のかわいい刺繡』誠文堂新光…

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【ロシア】アルハンゲリスクの刺繍

ロシア北西部のアルハンゲリスク市には、古くから伝わる伝統工芸品が多く、「北の文化」と呼ばれロシア国内でも独特の文様が受け継がれている。銀世界で生活する人々の生活を明るくする赤を基調にした刺繍で、図案には、鳥と花模様がよく用いられている。麻の産地として…

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【パナマ】モラ

カリブ海サンブラス諸島の先住民クナ族の女性が作る民族衣装のブラウスを起源としているモラ。ブラウスの胴体の前後に付ける飾りのことで、土台布の上に図案を描いた布を重ねて、土台布を切らないように図案を切り抜き、布端を折り込んで縫いる。今はこの技法でみやげ用…

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【グアテマラ】アティトゥラン村の刺繍

手仕事の中でも色彩豊かな織物が有名なグアテマラ。織物だけではなく刺繍にも各村、民族の特徴がよく表れている。グアテマラ南部にあるサンティアゴのアティトゥラン村は、縦縞の織物を使った民族衣装が特徴で、刺繍が有名な村でもある。女性のウイピルと呼ばれる民族衣…

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【ペルー】シピポ族の刺繍

アマゾン川沿いに暮らす多くの先住民族の中に、シピポという民族がいる。泥染めや刺繍による幾何学模様の女性の布の腰巻きが、伝統的な衣装として受け継がれている。シャーマニズムを信仰する彼らの生活には、アワヤスカという草を飲む習慣があり、これによって見える強…

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【アメリカ】インディアンのビーズワーク

クイルワークの刺繍を主に行っていたプレーンズインディアン。18世紀に入り、ヨーロッパとインディアンとの毛皮交易が盛んに行われると、ヨーロッパの多種多様なガラスビーズが取引の商品としてもたらされ、ビーズワークが発展した。衣服や装身具、馬具などさまざまな…

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【メキシコ】オトミ族の刺繍

メキシコのイダルゴ州、テナンゴを拠点に暮らす先住民族オトミは、紀元前5000年前後からメキシコに暮らす農耕民族。おおらかなラインの動物や魚、花などをサテンステッチを主に使ったカラフルな色使いの刺繍が特徴。2011年には、大手のファッションブランドがオ…

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【コンゴ共和国】草ビロード

中央アフリカにあるコンゴ共和国のクバ族の中でもショワ族が作っている布。ラフィア椰子の繊維で織られた布に、ラフィア糸を使って刺繍をして作る。表面に出たラフィアの糸を1~2㎜に切り揃えてできた表面の印象がビロードに似ていることから、草ビロードという名前が…

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【ネパール】ミシン刺繍

ネパールの街の中で、おみやげものとしてよく見られるのが、ミシン刺繍で作られた刺繍ワッペン。ミラーパーツを使ったきらびやかなデザインのほかにも、多種多様なワッペンが作られている。 出典:『世界のかわいい刺繡』誠文堂新光社 刊 手芸や手仕事の奥深い魅力を…

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