創作折り紙 ひらめきを形にする方法
著者 川畑 文昭
出版社 誠文堂新光社
価格 2,640円(税込)
発売日 2024/01/09
ページ数 192ページ
判型(サイズ) B5判
ISBN 978-4-416-52411-4
書籍紹介
2022年8月刊『創作折り紙 発想と技法』のテーマを展開した第二弾。
今回は、創作折り紙の出発点となる「考え方」をテーマに構成。見立てやディテールの加減、折り方に変化をつけて作品をより高度化する技などを、実際に作品を折りながら紹介します。
「見立てる」では「何かに見える」からスタートします。伝承基本形や幾何学的な折りパターン、簡単な折りなど、折った紙が何かに見えることがあり、そこを出発点にして発想していきます。作品例)セイウチ、タヌキほか
「変える」では、同じテーマの作品を進化させたり、別の作品として変化させていきます。作品例)サカナ→シマアジ、ペンギン→高度なペンギンほか
「減らす」では、減らせないところ(残すべきところ)がどこなのかを考えることが大切になります。造形に不要なものを見極め、表現をそぎ落としていくことで、折りやすく見栄えのいい新作が生まれます。作品例)オオハシ、砂時計のオブジェほか
「加える」では、ちょっとした味付けや特徴的な要素を加えたり、複数の紙で折ることが多い作品を、あえて1枚で折ってみます。作品例)カモノハシ、シャチホコほか
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PROFILE
川畑 文昭 Fumiaki Kawahata
1957年長野県生まれ。幼少の頃よりおりがみ、ペーパークラフトに興味をもつ。岩手大学卒業後、おりがみ作家として創作活動を続けている。日本折紙学会会員。著書に『超造形折り紙』『恐竜と古生物の折り紙』『絶滅生物の折り紙』『創作折り紙 発想と技法』(いずれも誠文堂新光社)ほか。