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SPECIAL

作家・編集者 林ことみさんのおすすめ『刺し子の研究』

私は手仕事関連の本の編集・企画と同時に主にニット本の著者として本を出版しています。子どもの頃からものづくりが好きで小学生の時には刺繍に凝っていました。中学生になってからはニットも覚え、教科書は『装苑』(文化出版局)でした。この雑誌には手作りの楽しいア…

SPECIAL

写真家松本のりこさんのおすすめ『父の詫び状』

写真を撮り始めて、20年以上になります。私が撮り続けてきたのは、人々が営む日々の暮らし、生きる風景、そして彼らのものづくり。雑誌の連載や手芸本を通じて、日本各地の様々な作家さんの手仕事と、彼ら彼女らのものづくりに向けた感情を、写真に収めてきました。私…

SPECIAL

手芸本の編集者 春日一枝さんのおすすめ『手芸フレンド ピチ』

こんにちは。世界の手仕事が好きで、その好きを分かち合いたくて、本を作り、Bahar(バハール)という屋号で、展示販売を行ったり、ワークショップを開催したりしています。現在は神奈川県の逗子で不定期に活動しています。1月からはジャックラッセルテリアのキュ…

SPECIAL

望月真理とカンタの世界 vol.1 ~インド・ベンガル地方で生まれた自由な手仕事~

カンタ作家の望月真理先生が昨年3月に亡くなられて、1年が経とうとしています。『カンタ刺繍 そのモチーフと技法 〜インド・ベンガル地方で生まれた美しい刺し子の手仕事』(誠文堂新光社刊)を出版したのが 2021年、先生が95歳の時。その反響は大きく、多数の問い合わせがありました。コロナ禍がおさまってきたところで、初心者向けのワークショップを始め、たくさんの方が集まってくださいました。そして2023年の冬のクラスの最終日を終えた翌日、静かに息を引き取られました。誰も想像していなかったことでした。最後の最後まで現役を貫いた望月先生。先生にしか描けない美しいカンタの世界。本の企画とワークショップを開催してきた編集者の菅野和子が、先生を偲び、生前のお話を回顧しながら辿ってみたいと思います。

SPECIAL

日常の風景の中にある、韓国の伝統的な手仕事ポジャギ

朝鮮半島で1500年ほどの歴史があり、女性たちによって受け継がれてきたポジャギ。布と布をつなぎ合わせ、透け感も美しいポジャギはタペストリーとして飾られるなど、日本でもインテリアアイテムのひとつとして使われることが多くなりました。もともとポジャギは「ものを包む布」を意味し、韓国ではものを包んだり、食器にかぶせるなど、マルチに使われていたそう。そんな日常に欠かせないポジャギの歴史と魅力をご紹介します。

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