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矢崎順子の手芸アイデア・ノート 『三つ編みを読む』~Lesson4 ブックガイド&三つ編みの栞づくり
過去も現在も、日本でも世界でも、多くの人に身近な存在の「三つ編み」。そのシンプルで美しい模様、日常に溶け込む動作には、たくさんの楽しみとものづくりのヒントが隠れているかもしれません。数多くのワークショップや手芸本を企画してきた矢崎順子さんが、三つ編みにまつわるトピックと手芸的なアイデアの両面から、その魅力と可能性を探っていきます。
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過去も現在も、日本でも世界でも、多くの人に身近な存在の「三つ編み」。そのシンプルで美しい模様、日常に溶け込む動作には、たくさんの楽しみとものづくりのヒントが隠れているかもしれません。数多くのワークショップや手芸本を企画してきた矢崎順子さんが、三つ編みにまつわるトピックと手芸的なアイデアの両面から、その魅力と可能性を探っていきます。
SPECIAL
明治時代、宣教師によって日本に広められた編み物はかぎ針編みといわれています。編み方も最初は文字だけで、現在の編み目記号の前身が登場するのは大正時代に入ってから。立体的な編み地や面白い模様を形にしやすいかぎ針編みは人気があり、昭和初期には記号図で紹介される作品も増えました。赤ちゃんのケープ、子どものドレスなど、身につけるアイテムも多く、同時にお繕いの知識も必要とされたようです。今回は、昭和の資料で紹介されていたかぎ針編みの編み地の「体裁のよいお繕ひ」をさまざまな編み物の技法に長けた手紡ぎ作家の帯刀貴子さんが解説します。
SPECIAL
靴下は⽳のあきやすいアイテムです。履き続けることで、床や靴と当たる部分がすりきれ、気がついたら⼤きな⽳になっていたりします。だからといって、⼿放しづらいのも靴下。⽳位置以外はきれいなままのことが多いですし、お気に⼊りの1⾜ならなおさらのこと。どうしようか迷うようなら、ぜひお繕いをしてみましょう。あなたの⼿で、その靴下はまだまだ活躍できるようになるはずです。特集その3は⼿紡ぎ作家の帯⼑貴⼦さんに昭和の資料を元にした⽑⽷の靴下の繕い⽅を教えていただきます。
BOOK
著者 FABBRICA出版社 誠文堂新光社価格 1,760円(税込)発売日 2023/11/08ページ数 80ページ判型(サイズ) B5変形判ISBN 978-4-416-62356-5書籍紹介編み糸で刺繍をする“毛糸の刺繍“の図案と作品集。手袋や靴…
SPECIAL
もともと見える位置にできたほつれや穴ですから、修繕した跡もやっぱり同じ位置に残ります。ならば、それをどこまで見えにくくするかが、日本のお繕いの目標でした。手間のかかる作業ではありましたが、跡形もわからないように仕上げた時は、きっと「見せたくなるお繕い」となったに違いありません。たとえば、引っかけてできた小さなほつれと虫食い穴。これらは修繕が必要な編み地のトラブルのなかでも、思いがけない位置にできる厄介なもの。編み物のお繕い その2はデイリーアイテムのマフラーとセーターにできた穴のお繕いを、手紡ぎ作家の帯刀貴子さんのレクチャーとともにご覧いただきます。
SPECIAL
お繕い。それは衣類などの破れやほつれを修繕することをいいます。今回は寒い季節に欠かせないニットアイテムにスポットを当て、編み物の技法に造詣が深い手紡ぎ作家の帯刀貴子さんに、編み物のお繕いのテクニックを紹介していただきます。本来の姿に戻すことを目的としたお繕いからは、ていねいに暮らすための大切なヒントを見つけることができるでしょう。お気に入りの1着に、そして愛着を持って使い続けたい1着に出合った時に、ぜひ役立ててほしい手仕事です。
BOOK
編集 amirisu出版社 amirisu価格 3,520円(税込)発売日 2024/02/08ページ数 144ページ判型(サイズ) B5判書籍紹介Nomadnoos とamirisuがコラボレーションしたパターンブックです。 毛糸の調達から加工まで…
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過去も現在も、日本でも世界でも、多くの人に身近な存在の「三つ編み」。そのシンプルで美しい模様、日常に溶け込む動作には、たくさんの楽しみとものづくりのヒントが隠れているかもしれません。数多くのワークショップや手芸本を企画してきた矢崎順子さんが、三つ編みにまつわるトピックと手芸的なアイデアの両面から、その魅力と可能性を探っていきます。
BOOK
編集 amirisu co.出版社 amirisu co.価格 3,630円(税込)発売日 2023/12/08ページ数 128ページ判型(サイズ) B5判 書籍紹介Brooklyn Tweedとamirisuがコラボレーションした初の書籍です。am…
REGULAR
編み物作家だけでなく、小説家としてもその活動の幅を広げている横山起也さん。今回は2023年8月発売『どこにもない編み物研究室 日本の過去・未来編』の出版を機会に、何が横山さんをそこまで駆り立てているのか、動き続けるその原点、モチベーションの根源をさぐるべく、横山さんにお会いしてお話を伺いました。
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