【1~5選】手芸と手仕事にまつわるおすすめ本
手芸や手仕事の奥深い魅力を共有する編集部の独自コラム。メルマガ限定でお届け。登録はこちらから。
1.手芸本の編集者 春日一枝さんのおすすめ『手芸フレンド ピチ』
Who recommends?
春日一枝 さん
福井県出身。小さいころから手芸と漫画が好き。漫画家になりたくて上京し、漫画の編集プロダクションに入社。漫画家にはなれなかったが、フリーランスの編集者となる。現在は季刊誌『毛糸だま』(日本ヴォ―グ社)にて『世界手芸紀行』の連載を担当。同出版社からの書籍『新装版 世界手芸紀行』『美しき世界手芸紀行』の編集に携わる。ほか、編集した書籍に『ポーランド ヤノフ村の絵織物』『キャンドル教本』『カザフ刺繍』(誠文堂新光社)などがある。
2.写真家 松本のりこさんのおすすめ『父の詫び状』
Who recommends?
松本のりこ さん
写真家。1978年大阪生まれ。2002年ビジュアルアーツ専門学校 大阪写真学科卒業。スタジオ勤務を経て2007年独立。フォトグラファーユニット七雲などで活動。現在フリーランスとして活動中。人と暮らしをテーマとし、人物・風景・手仕事などを撮り続けている。撮影:『暮しの手帖』連載『てと、てと。』(写真:松本のりこ/ 文:渡辺尚子)、『民藝の教科書』①〜⑥( 著:久野恵一)、その他、手芸にたずさわる書籍の撮影多数
写真家 松本のりこ (matsumotonoriko.jp)
3.作家・編集者 林ことみさんのおすすめ『刺し子の研究』
Who recommends?
林ことみ さん
子供の頃から刺繍やニットに親しみ、子供が生まれたことをきっかけに子供服のデザインを雑誌に発表。ソーイングの本の作り方ページを担当することで本の編集にたずさわる。子供服の手作り雑誌『手作りママキディ』の副編集長を勤め、その後フリーの編集者となって『まんがdeソーング』シリーズを始めソーングの本を中心に企画編集をしていたが、2000年に北欧で開催された第1回目のニッティングシンポジウムに参加したことをきっかけに北欧のニット作家の本『ヴィヴィアンの楽しいドミノ編み』(文化出版局)などを編集すると同時に北欧ニットを紹介する本『北欧ワンダーニット』『ビーズニッティング』(文化出版局)を出版。エストニアには何度も出かけ関連本『アヌ&アヌの動物ニット』(誠文堂新光社)他を出版。読み物本としては『手仕事礼讃』(誠文堂新光社)『北欧ニット旅』(日本ヴォーグ社)『林ことみの刺し子ノート』(筑摩書房)がある。
4.編み物☆堀ノ内さんのおすすめ『男の(ニット)、橋本治の手トリ足トリ』
Who recommends?
編み物☆堀之内 さん
1967年生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、グラフィックデザイナーに。2012年頃より「編み物☆堀ノ内」名義で編み物作家として活動開始。家庭用編み機を使い、ニット作品を制作している。2018年よりMEDICOM TOYとの協業でニットブランド“KNIT GANG COUNCIL”もスタート。アーティストや映画、ギャラリーとのコラボニットも多く手掛ける。www.amimono.tokyo
5.陶芸家・ニットデザイナー関口佳那さんのおすすめ『バムとケロのにちようび』
「つくる」にまつわる人からの、個性豊かな本の紹介はまだまだ続きます。